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お知らせ

市工連委員等を対象に横浜環状南線工事現場見学及び懇親会を実施

発行日:2018年10月31日

市工連では、10月23日(火)の午後、役員・委員等を対象に、現在進められている横浜環状南線工事現場見学会を実施し、その後懇親会を開催しました。

見学会参加者は市工連委員等10名、経済局1名と事務局3名の計14名でした。
横浜市道路局の横浜環状道路調整担当の島田理事をはじめ横浜環状道路調整課の皆さんの案内で4つの工事現場を見学しました。

釜利谷JC施工現場での説明

横浜環状南線は、横浜横須賀道路と国道1号線とを結ぶとともに、栄IC・JCTで分岐して横浜湘南道路、藤沢、茅ケ崎を経て東名高速、中央道に直結する圏央道の一部をなしています。

今回の見学場所は、①釜利谷JCランプ部の施工現場、②庄戸のNATM(ナトム)工法によるトンネルの施工現場、③桂台のトンネルを掘るシールドマシンを投入し組み立てるための施工現場、④横浜湘南道路との分岐となる栄IC・JCTの工事現場の4か所でした。

①から③の現場では、NEXCO東日本の横浜工事事務所の上田所長から、④の現場では国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所藤沢出張所の三浦所長からご説明をいただきました。

NATM(ナトム)工法のトンネル内での説明

今回の工事の特徴として、トンネル工事が多く、2種類の工法が使われていることです。1つ目のNATM(ナトム)工法では、掘削と同時に吹付けコンクリートなどにより1mずつアーチを作りながら工事が進んでいるとのこと、もう一つのシールド工法ではトンネルの断面に合わせて設計されたシールドマシンを使って「モグラのように」地中を掘り進むとのこと。地形に合わせて工法を使い分けているそうで、完成してからだとわからない地下の世界でした。

 

シールド工法の立杭工事の現場での説明

また、地上部分の④の現場では、140本もの橋梁が立ち並ぶダイナミックさやインターチェンジの複雑な線形に応じいくつもの工事が同時に行われている様子などを目の当たりにし、参加された皆様は「さすがに地図に残る仕事はすごい」と驚きを新たにしていました。

栄IC・JCT工事現場での記念撮影

 

 

 

 

 

 

横環南線の概要などについては、こちらから→http://www.yokokan-minami.com/site/

東名高速や中央道に直結することによる所要時間の大幅な短縮などの開通効果が期待されますので、2020年度完成とされている工事の少しでも早い完成が待たれます。

 

 

 

 

 

 

 

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