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お知らせ

市工連委員による横浜港見学会

発行日:2017年12月15日

市工連委員による横浜港見学会

見学日時:平成29年12月13日(水)14:00~16:30

見学場所:横浜港

市工連では、12月13日(水)の午後、各委員会の委員等を対象に横浜港についての座学と海上からの見学、その後忘年会を開催しました。参加者は委員等(見学会:16名、忘年会:15名)と事務局3名。

横浜港の概要説明では、一般社団法人横浜港振興協会 今村専務理事から横浜港の歴史や国際貿易港の現状と課題、将来像などについての話がありました。

かつて横浜港は日本の国際貿易の窓口として栄え、その後貨物のコンテナ化によって本牧ふ頭や大黒ふ頭が建設され、日本有数のコンテナ港として発展してきました。

横浜港の概要についてはこちらから

港湾局の運営方針・事業概要はこちらから

しかしながら、アジアにおいては、経済発展によって中国に大型コンテナ港が次々とつくられ、また韓国の国策による釜山港の発展等によって、日本全体の港湾の地位が低下してきており、日本に立ち寄る大型コンテナ船が減っているとのこと。そのため、巻き返しを狙って、国際コンテナ戦略港湾として、横浜港と川崎港で港を一体管理する横浜川崎国際港湾株式会社を設立するなどの取組みを進めています。

国際コンテナ戦略港湾についてはこちらから

一方、現在の横浜港は客船の寄港が毎年増えています。

2018年の客船入港スケジュールはこちら

今後も増大する客船の寄港に向けて、大黒ふ頭での客船の受け入れや新港ふ頭に客船ターミナルを含めた複合施設を整備する計画があるとか。いろいろと工夫された施設のようで、完成が楽しみです。

講義でみなとへの理解を深めてから、山下公園の氷川丸の隣にある乗船場所に移動し、15:30発のマリーンシャトルに乗って1時間、クルージングしながら横浜港を見学しました。

天気もよく海は穏やかでゆったりとした気分で見学ができました。横浜港は身近にあり、港内クルーズを何度も経験している方が多いと思いますが、講義を聞いて意外に知らないことも多く、知識が深まったのではないでしょうか。

(一社)横浜港振興協会では、横浜港に関係した講義をする横浜港出前講座と船等での港湾見学会をグループを対象に無料で行っています。皆さまも研修等で使ってみてはいかがでしょうか。

出前講座のご案内はこちらから
港湾見学会の案内はこちらから

今年度の見学会は2回開催されました。参加者からは次回を楽しみにする声もあり、来年度も委員等を対象にした見学会や会員全員を対象にした情報交換会を通して、会員の皆様の交流を図っていく予定です。お楽しみに。

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